Speech Linkブログ

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Speech Linkから、うれしいご報告です!

Speech Linkのことを気にかけてくださっていたみなさん、
応援してくださっていたみなさん、
しばらく発信の間が空いてしまいました。

「どうなっているんだろう?」
「開発は進んでいるのかな?」
そんなふうに思わせてしまっていたら、本当にごめんなさい。

でも、この間、Speech Linkは止まっていたわけではありません。
むしろ、水面下で、前に進むための大きな挑戦を続けていました。

そして今日は、その挑戦の結果として、
どうしても最初にみなさんへお伝えしたいご報告があります。

Speech Linkは、ケアテック・イノベーション・コンテスト 2025でグランプリを受賞し、2,000万円の助成金をいただくことができました。

このコンテストは、一般財団法人篠原欣子記念財団が主催し、厚生労働省が後援する、ケア領域の社会課題に対してテクノロジーで挑む取り組みを支援する場です。Source

正直に言うと、うれしいです。
ものすごく、うれしいです。

でも、それ以上に感じているのは、
Speech Linkが目指してきたことが、「必要な挑戦だ」と認めてもらえたという手応えです。

Speech Linkは、失語症のある方にとって、
「ことばの練習を、もっと日常に近づけること」
そして、
「AIと専門家の力を組み合わせて、リハビリの機会を広げること」
を目指してきました。

日本には多くの失語症当事者がいる一方で、言語リハビリを継続的に受けられる環境は、まだ十分とは言えません。これまでの発信でもお伝えしてきた通り、Speech Linkはそのギャップを埋めるための挑戦です。

今回の受賞は、ただ「すごい賞を取った」という話ではありません。
ここから先、Speech Linkを“本当に届くサービス”にしていくための現実的な一歩だと思っています。

たとえば今後は、
長期モニターのみなさんとの検証、
言語聴覚士のみなさんとの評価、
医療・支援の現場で使っていただくための改善、
そして、エビデンスに基づいた形での社会実装に向けて、
これまで以上にスピードを上げて進めていきます。

Speech Linkがやりたいのは、
AIに置き換えることではありません。

孤独な練習を、専門家の知見につなげること。
届かなかったリハビリを、届く形に変えること。
「もう遅い」ではなく、「まだできる」を増やすこと。

そのために、今回いただいた助成金を、しっかり未来に変えていきます。

ここまで来られたのは、
応援してくださったみなさん、
フィードバックをくださったみなさん、
現場の声を届けてくださった専門職のみなさん、
そして、見えないところで支えてくださった多くの方のおかげです。

本当にありがとうございます。

発信が空いてしまった分、
これからは、進捗や学び、悩みも含めて、
もう少しきちんと共有していきたいと思っています。

受賞はゴールではなく、スタートです。
ここからSpeech Linkは、
“いいアイデア”ではなく、“使われる支援”になる段階に入っていきます。

これからも、見守っていただけたらうれしいです。
そしてもしよければ、必要としていそうな方や、関心を持ってくださりそうな方に、この取り組みをぜひ伝えてください。

引き続き、Speech Linkをよろしくお願いします。

Speech Linkチーム 石渡