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失語症リハビリ最前線:AI×言語聴覚士で回復を加速する Speech Link とは

失語症リハビリ×AIの未来:Speech Link が拓く“拡張”の可能性

検索キーワード:失語症 リハビリ/AI 言語リハビリ/失語症 アプリ

想定読者:当事者・家族・医療/教育関係者・行政


1. はじめに ― “言葉を失う”リスクは誰にでも起こる

2025 年 5 月、イー・ウーマン主催「ダイバーシティ円卓会議」No.3775(全 4 回)で “AI × 言語リハビリ” を議論しました。議長は私、失語症当事者でもある 石渡達也。4 週間の公開ディスカッションで 参加者の 7 割が「失語症を考えたことがない」 と回答し、認知ギャップが浮き彫りになりました。


2. リハビリ現場の厳しい現実

  • 日本の 失語症当事者は 50 万人超、言語聴覚士(ST)は 約 3 万人 にとどまり、頻度も質も追いついていません。
  • 週 1 – 2 回の対面セッションでは「復職までの時間が延びる」「自宅での練習方法がわからない」という声が多数。

3. “AI は代替ではなく拡張” ― 円卓会議の結論

最終日の合意形成は「AI は人間の力を“拡張”する補助輪」。バイアス学習などのリスクを認識しつつ、24/7 で寄り添う伴走者 として期待が集まりました。


4. Speech Link が解決する 3 つのギャップ

頻度週 1 – 2 回が限界スマホで毎日セルフトレ+AI フィードバック
専門家不足ST 3 万人/当事者 50 万人AI 評価+ST 監修のハイブリッド
モチベーション成果が見えにくいスコア可視化&応援コメント

5. 掲載メディア(抜粋)

※下段の “▶ メディア掲載一覧をすべて見る” から 10 サイト分を確認できます。


6. よくある質問(FAQ)

Q1. 失語症の自宅リハビリ方法は?
A. Speech Link β版では、スマホとイヤホンがあれば 24 時間セルフトレーニングが可能です。対話型 AI が発話速度や語彙の伸びをリアルタイムで評価し、次の課題を提案します。

Q2. 導入コストは?
A. 正式リリース版(2025 年 9 月予定)は「月額プラン」(料金未定)でスタート予定。今後、「従量課金プラン」などもご意見を伺いながら検討する予定です。


7. 今後のロードマップ

  • 2025 年 6 月:クローズド β テスト開始
  • 2025 年 9 月:Web 版正式リリース
  • 2025 年 12 月以降:多言語対応・他障害(ALS など)への横展開

8. まとめ

失語症は “遠い誰か”の問題ではなく、誰もが突然直面するリスク です。AI の力でリハビリの頻度と質を拡張し、「言葉を取り戻すチャンス」を広げるのが Speech Link のミッション。


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