テクノロジーで支援を届ける時代へ:Speech Linkが見つめる未来

「もし、明日から急に言葉が出なくなったら——」
そんな問いから始まったダイバーシティ円卓会議(主催:ewoman)が、いよいよ最終週を迎えています。
ewoman(イー・ウーマン)とは?
社会課題をテーマに多様な立場の発言者が日替わりで議論を行う、参加型のオンライン討論プラットフォーム。
各界の専門家・当事者が本音で意見を交わしながら、多様性ある社会の実現を目指す取り組みです。
この1か月間、私たちは「話す力を失うこと」について、多くの方と一緒に考え、語り合ってきました。
そしてそのなかで、失語症を含む言語障害の困難さや、支援のギャップ、テクノロジーの可能性についても、さまざまな意見が集まってきました。
各週のテーマは以下のとおりです:
- 第1週:「もし突然、ことばが出なくなったら。考えたことありますか?」
- 第2週:「“話せない人”への支援は、社会に十分に届いているのか?」
- 第3週:「AIとリハビリが組む時代、来ると思いますか?」(現在進行中)

Speech Linkは、「話すことが難しい人と社会をつなぐ技術」を目指して開発しているリハビリ支援アプリです。この議論に参加することで、あらためて“声が届かないということ”の意味を、私たち自身も再確認しています。
議論は5月30日(木)まで。どなたでもコメント参加できます。
いままさに社会と向き合うこのテーマ、ぜひ一度のぞいてみてください。
🗣️ ダイバーシティ円卓会議はこちらから
👉 https://ewoman.jp/entaku/info/id/3775/
Speech Link開発チーム
石渡