天使のイラスト

「つたえたい」を、
「ささえたい」

誰もが「もう一度、伝えられる自分」と出会える社会をつくるために、
ことばの天使は、そっと寄り添い続けます。

事業内容

言語障害を抱えるすべての方が適切な支援を受けられる社会を目指し、
AIと専門職の力を組み合わせたリハビリ支援事業を展開しています。

ことばの天使株式会社は、「ことばに困ったとき、すぐそばにリハビリがある社会」を目指して活動しています。AI(最新鋭の音声認識や会話技術)と専門職の力を組み合わせ、リハビリが病院や家庭の中だけでなく、オンラインなどでもっと自由で身近にできる仕組みを届けています。
提供しているのは、AIと会話しながら練習できる言語リハビリ支援アプリ「Speech Link (スピーチリンク)」、Zoomで専門家とつながる「Speech Connect (スピーチコネクト)」、次世代の言語聴覚士を育てる「Speech Academy (スピーチアカデミー)」の3つのサービスです。将来的には、日常の中に自然とリハビリの場が存在する社会の実現を見据えています。

言語リハビリサービス

AIと言語聴覚士による
革新的なリハビリアプリ

比較的軽度の方を対象とした、言語聴覚士とAIによる24時間サポートのハイブリッドリハビリ。仕事や育児で忙しい方でも無理なく継続できる環境を提供します。

スピーチリンク
Speech Link

オンラインでつながる
新しいリハビリのカタチ

言語聴覚士によるマンツーマン指導で定期的にしっかりとリハビリしたい方、症状が重度の方、お子さまやご高齢の方などにご利用いただいているプログラムです。

スピーチコネクト
Speech Connect
近日リニューアル予定 ▶︎

言語聴覚士向けプログラム

次世代のプロを育成する
オンライン講座

スキルアップしたい言語聴覚士の方に向けた、オンラインのプログラムです。修了後のキャリアもサポートしています。

スピーチアカデミー
Speech Academy
近日リニューアル予定 ▶︎

代表メッセージ

ことばは、社会との架け橋です。
後回しになりがちなことばのリハビリ環境を変革するために、
私たちは挑戦し続けます。

ことばの天使株式会社 代表取締役 多田 紀子 Noriko Tada
ことばの天使株式会社 代表取締役
多田 紀子Noriko Tada

脳卒中や頭部外傷の後遺症である失語症は、年間5万人弱が発症しています。同じく脳損傷の後遺症である高次脳機能障害もあわせると、全国で100万人。パーキンソン病などで言語障害のある方は、全国で約360万人超。こんなに多くの方が、言語聴覚士(ST)を必要としているのです。

しかし、誰もが気軽に支援にアクセスできるわけではありません。自費リハビリは高額で、利用できる人は限られています。また、言語聴覚士は4万人超しかおらず、6割以上が病院に勤務しているため、地域では慢性的に不足しています。

身体のケアに比べて、ことばの支援は後回しになりがちです。リモートワークなどの環境が整ったことで、身体に障がいのある方も社会参加できる機会が増えてきました。しかし、ことばに課題があると、たちまち人間関係が難しくなり、社会との距離ができてしまいます。

私は起業したときからずっと、言語リハビリをもっと身近なものにしたいと考えてきました。日本で初めてオンライン言語リハビリを事業化し、これまでのべ 350 名の方にサービスを提供してきました(2025 年 2 月末時点)。言語聴覚士のスキルアップも支援し、2025 年には AI× 言語聴覚士のアプリをリリース、より多くの方に支援が届けられることを願っています。

ことばは、社会との架け橋です。プロが提供する質の良いリハビリに、誰もが気軽にアクセスでき、社会とつながることができる。そんな未来を目指して、私たちはこれからも前進してまいります。